~「ひとづくりxものづくり」への想いと技術を提案~

横浜IoT協同組合(理事長:神田 一弘、以下横浜IoT)は、神奈川県にある製造業とIT企業の中小企業8社の異業種がタッグを組み、日々進化を続けるIoT(モノのインターネット)市場で全国初(※)となる協同組合を、2019年1月23日に設立いたしました。※神奈川県中小企業団体中央会調べ

組合員各社が得たノウハウを生かし、深刻な人材不足など日本企業が直面している課題の解決に向けた技術を提案、提供いたします。

【設立の背景・横浜IoT協議会】

 横浜IoT協同組合の母体となる「横浜IoT協議会」は、IoTをテーマとしたイベントなどをきっかけに、今まで面識のないIT系企業と中小製造業で始まった会だ 「IoT」というテーマは、IT系企業だけではなく中小製造業も色濃く関わっていけるテーマでもあり、奥の深いテーマです。

協議会は、そうしたテーマだからこそ、従来の仕事で連携をしていない企業同士が連携し、何かを生み出すことが出来ると、会合を重ねる中でメンバー全員が共感し異業種連携の組織として立ち上がり今日までそれぞれの企業を訪問する活動など、顔と仕事の見える仲となりながら、共同体とし法人化を目指してきました。

【設立のねらい】

 横浜IoTの理念は、中小企業自らが交流を深め、単なる同じセミナー参加者から一歩超えた関係になる共同体とし存在していくことにあります。連携による共同受注事業を初めとし、共同宣伝事業、新分野進出事業など、中小企業一社で出来ない事業、また異業種連携によるシナジー効果が生まれる活動を精力的に行い、組合員企業の経営と発展に寄与するべく立ち上げました。

IoTをきっかけとし、中小企業同士が、または大企業や大学、研究機関、さらには国や横浜市など行政なども連携し、新しい取り組みが生まれることが、明るい未来に繋がることと信じている。何事も、最初の一歩は必要そして、踏み出すことは勇気が必要であり、同時に責任も生まれる。しかし、その一歩がなければ道は開けないと考えております。

 この横浜の地は「IoT」のテーマでも国際競争力の高い取り組みや、多くの事例が生み出されるポテンシャルがあると考えている。そして、SDGsの17のゴールのように、日本にとどまらず世界を取り巻く様々な課題にたいし取り組む先駆者的組織になるべく、共同事業を展開していきます。

【今後の活動】

 横浜IoTは「ひとづくりxものづくり」をテーマに、中小企業1社では実現し難かったIoT事業の取り組みを展開していくほか、異業種連携によるシナジー効果が生まれる活動を精力的に行っていきます。

・企業のIoT導入の支援、技術提供
・新ビジネスの事業化への支援、技術提供
・大手企業や自治体、大学、研究機関からの協同受注 など

【組合の概要】

商号:横浜IoT協同組合
代表者:理事長 神田 一弘
所在地:〒240-0044 横浜市保土ケ谷区仏向町937-2
設立:2019年1月
組合員数:8人(2019年3月現在)